一度は行って見たいこんな図書館!チェコのストラホフ修道院図書館!
先日ちょつとした用事で広尾の図書館に行ってきた。日曜日の昼下がり
に静寂に包まれた場所に行くのもたまには良い物だ。
スマフォのシャッター音さえ、交響曲の始まりかのようにフロアーに
響き、「はっ」とした。ここ都立中央図書館は、昭和48年に当時の日比谷
図書館の蔵書を引き継いで建てられた都内では最大の蔵書を有する図書館。
5階のフロアを有し、江戸時代の本、挿絵、古い漫画なども所蔵されている
特に、江戸資料室では昔の日本の地図などを見る事が出来る貴重な図書館
と言える。
私もそこまで本や図書館が好きではないが、一度は絶対行って見たい図書館
なる物が存在する。建築が好きな私は、ある海外のサイトで、チェコスロバ
キア(現在のチェコ共和国)にあるストラホフ修道院図書館を知る。
ストラホフ修道院は1142年に建てられた、チェコではもっとも古い修道院
の一つである。1679年に建てられた神学ホール、1797年に建てられた哲学ホ
-ル、その哲学ホールがその図書館だ。
バロック様式のそのホールは、威厳ある重厚な作り。特に私のお気に入りは、
湾曲した天井。絵画、もしくは焼き物で装飾されているその天井は、まるで
アールヌーヴォーを連想させる。